わたしはコロナ化に入ってから読書をするようになった。
その頃ちょうど子供も社会人になり、余裕ができたからでもある。
人生には、何気なく手に取った1冊の本が翌朝からの景色を一変させてしまうような出逢いがある。
今日はわたしの人生観が変わったと言っても過言ではない読書のお話です。
読書とは不思議なもので、その時々で欲しい言葉に巡り合える。
だからやめられない。
今回の、「人を追い詰める話し方、心をラクにする話し方/ひきたよしあき」さんの本を読んで心に残ったことを伝えたいです。
本の内容
言葉のプロが500人以上の声を集めて作った一冊。
あなたの一言で部下が伸びる!
見直すべき「声のかけ方」30のシーン
イソップの寓話「北風と太陽」のお話を覚えていますか?
本書は「北風上司」と「太陽上司」を主人公にした物語形式の一冊です。
急激な働き方の変化、昭和・平成・令和各世代の価値観の違い…。
そして動画、写真、絵文字などによる“言葉”の進化。
こうしたなかで、人はどんな言葉に救われ、前向きな気持ちになれるのか。
逆に、どんな言葉に足がすくみ、気力を失うのか。
博報堂スピーチライターで「話し方のプロ」である 著者ひきたよしあきさんが
500人以上の声から導き出した「相手に響く言葉選びと伝え方のコツ」をご紹介している本。
この本を選んだ理由
ふとした時に、自分が人を追い詰めているんじゃないか?と感じたことがあった。
そんな時に出逢った一冊である。
同じ内容を話すにしても、もっと素敵な話し方をしたいと思ったのが読むきっかけでした。
心に響いた箇所1
「かわす術を覚えよう。」
「ぶつかる」と同時に「かわす」のが仕事の奥義だと書かれていた。
確かにそうだ。
どうにもならない人間関係は「かわす」ことで自分を守る。
心に響いた箇所2
心を幽体離脱させるのだ。
「仕事は、力を抜いてやるものだ」と書かれていて、自分もハッとした。
いつも業務に追われている感じがしていて、「そっか、力や心を抜いて仕事をしてもいいのか!」と思ったのです。
この本を読んで感じたこと
仕事や何においても、力や心を抜くこと。程よい手の抜き方とちゃらんぽらんさ。そういうものを身に付けるとこで、人は強くなるのかもしれない。
こう、書かれていてココロが少し楽になった気がした。
次の週からココロが軽くなって、仕事も捗るようになった。
今までは変に力んでいて、常に気持ちが張りつめていた。
悪循環だったと知らされた。
もっと楽に受け取りながら、人生前に進んでいこうと思った。
最後にひとこと
この本を読んでみての感想は、心に響いた言葉がたくさんあった。
今回は2つだけのお話ですが、一つのブログでは書ききれないくらいたくさんの言葉に出逢えました。
出逢えて良かった一冊です。